カテゴリー別アーカイブ: ミラノ在住イラストレーターが教える『初めてのイタリアを10倍楽しむ方法』

9・パンは食べ放題?!(10倍楽しむ初めてのイタリア:食事編)

注文が済むとテーブルにパンが置かれていることに気づくでしょう。

パンは席料に含まれますので自由に食べて下さい。

でもちょっとご注意を! イタリア料理はかなり量が多いので、注文したお料理がくる前にパンを食べてしまうと最後まで食べられなくなってしまうことがあります。お料理がくるまではパンは控えめに。

また、最初からテーブルに置かれていてもパスタやリゾットと一緒に食べるのは少し変です。基本的にはパンはメイン料理と一緒に食べるものと覚えておきましょう。

パンは食べ放題?!

8・アックアガッサータのすすめ(10倍楽しむ初めてのイタリア:食事編)

お水は注文しないと出てきません。

イタリアは実はミネラルウォーターの生産量が多いことでも知られ、様々な銘柄の個性を楽しむことができます。

また、炭酸入りのミネラルウォーターがポピュラーです。 日本ではあまり飲まれないので違和感がありますが、慣れると実においしいものです。是非試してみて下さい。 お水はAcqua(アックア)で、炭酸入りはガッサータ、あるいはコンガスと言います。

イタリアミネラルウォーターイラスト

どうしてもガス入りに馴染めない方はガス無しの水を頼みましょう。

ガス無しはナトゥラーレ、またはセンツァガスと言います。

7・安くておいしいワインを簡単に注文する方法(10倍楽しむ初めてのイタリア:食事編)

料理の注文が終わると、店員が「えだべーれ?」と聞いてきます。 「E da bere?それからお飲物は?」という意味です。

イタリアレストラン店員イラスト

銘柄など難しいことは考えずに 『ヴィーノロッソ(vino rosso)』(赤ワイン) または 『ヴィーノビアンコ(vino bianco)』(白ワイン)とだけ言って下さい。 その理由は・・・

イタリアハウスワインお願いしますイラスト

 

地酒には高級ワインに負けない魅力がある

ヴィーノロッソ、またはヴィーノビアンコとだけ言って出てくるのは、その土地のワインすなわち地酒であることがほとんどです。

イタリアの飲食店は必ず「vino della casa」と呼ばれるハウスワインを用意してありますが、その多くは地元のワイナリーまたは酒屋から量り売りで仕入れた、「地酒」なのです。

 

イタリアハウスワインイラスト

 

本場の高級ワインも魅力的ですが、日本どころか他の土地に持ち出されることのない地元のスタンダードなワインこそ、現地でしか飲めない貴重なものではないでしょうか。

※ただしミラノなどの大都市では「(その土地ではない)地方料理のレストラン」があり、その場合はその料理の地方のワインをハウスワインとしている場合もあります。 またチェーン店や観光客向けの店では地方に関係ない安いワインをハウスワインにしてある場合も多々あります。

6・イタリアにドレッシングはないぞ(10倍楽しむ初めてのイタリア:食事編)

さてサラダを注文しましたが、イタリアにはドレッシングというものがほとんどありません。 では何で味付けして食べるのでしょうか。

イタリア調味料イラスト

サラダを注文すると上のような調味料がテーブルに置かれます。 オリーブオイル、ビネガー、塩、胡椒で、つまりドレッシングの材料なのですが、これらをお好みで振りかけて味付けするのです。 (厨房で味付けされてから出されるサラダもあります。)

イタリア式サラダ味付けイラスト

5・次はサラダだ!(10倍楽しむ初めてのイタリア:食事編)

プリミピアッティから一皿選んだら、それにインサラータ・ミスタ(ミックスサラダ)を加えてみましょう。 前菜、パスタ、メインとコースで注文すると、日本人にはちょっと食べきれない程の量になりますし、値段もけっこういってしまいます。

イタリアサラダイラスト

ガッツリ系じゃない人にはパスタとサラダの組み合わせをおすすめします。

まずイタリアのサラダは日本のように単なるサイドディッシュではなく、それだけでしっかりした一皿です。

それからイタリアは実は野菜のとてもおいしい国ということもあります。

イタリアでは珍しくないベジタリアンの人はこれをメインにするくらいですので、しっかり食べつつヘルシーなイタリアのサラダをお肉料理の代わりにしてみてはいかがでしょう。

(ちなみにインサラータ・ミスタがメニューに載っていない場合もありますが、注文して作ってくれない店はほとんどありませんのでご安心を。)

4・メニューが読めない!でも大丈夫(10倍楽しむ初めてのイタリア:食事編)

観光客向けのレストランを避けるには日本語や英語のメニューの置いてない店を選びます。 でもイタリア語のメニュー読めないのにどうやって注文を?! 大丈夫。イタリアのレストランのメニューはだいたい以下のような構成になっています。

イタリアレストランのメニューの見方

プリミピアッティの欄はパスタリゾット料理がほとんどなので、好き嫌いが激しくなければどれを頼んでも失敗はしません。

思い切って名前がカッコいいものを注文しましょう。

どんな料理が運ばれてくるかお楽しみ!

スパゲッティアルポモドーロ

パスタだけ注文するのは失礼とも言われますが、カジュアルな店ではさほど気にする必要はありません。

お腹のすき具合と相談して、パスタに前菜かメイン料理をプラスしましょう。

イタリア料理はローマ字読みすれば通じます

 

イタリア語はローマ字読みすればだいたい通じます。

思い切って注文しましょう!

プリミピアッティから一皿選べばイタリア人から笑われるような間違いをすることは絶対ありません。

 

3・19:30が狙い目(10倍楽しむ初めてのイタリア:食事編)

イタリア人の一般的な夕食開始時刻はPM9時ころと、日本人の感覚からすると遅めです。レストランはPM7時半くらいからオープンしていますので、日本人の感覚でちょうどいい頃に行けば人気店でもまだ空いていることが多いです。

イタリアレストランの営業時間

お店の入り口にこんなものがかかっていることがあるでしょう。 これはお店の営業時間を表示してあります。 上の例だとランチは12:30から15:00、ディナーは19:30から 23:30ということを示しています。 営業時間をチェックして混む前に店に入りましょう。

2・おすすめはRISTORANTE PIZZERIA(10倍楽しむ初めてのイタリア:食事編)

RISTORANTE(レストラン)とPIZZERIA(ピッツァ店)が並記されているお店を探しましょう。

ristorante-pizzeriaがおすすめ

イタリアのレストランではピッツァは出さないとは誰が言い出したのかわかりませんが大ウソで、ピッツァも出すレストランはたくさんあります。

確かに高級店にはピッツァはありません。ということはピッツァのあるレストランは庶民的で安くておいしい料理が食べられると期待できるのです。

1・どんな店を選ぶか(10倍楽しむ初めてのイタリア:食事編)

観光名所からなるべく離れる

いいレストランはなるべく観光名所から離れる観光名所の近くにいいレストランが無いわけではありませんが、観光客向けの味がイマイチで値段が高い店がたくさんあるのは事実です。

そういったお店に入らないように、観光名所から離れて地元の人が行くようなお店を目指しましょう。

ただし!

味や値段よりもロケーションが大事!というのも一つの価値観です。

味よりもロケーションが大事というチョイスもあるイタリアでは最高の場所にテラス席が必ず用意されているというのも特徴の一つです。

とにかく雰囲気を重視したい、という場合はそういったお店を選ぶのもアリですね。

 

 

ミラノ在住イラストレーターが教える、10倍楽しむ初めてのイタリア(食事編)イントロダクション

ミラノ在住イラストレータが教える初めてのイタリアを10倍楽しむ方法

イタリア旅行では食事は大きな楽しみです。

初めてのイタリアでも失敗しない、そしてちょっとマニアックなレストラン選び、食事の仕方をお教えします。

イタリアに暮らす日本人だから知っているとっておき情報を、イラストと共にお伝えしていこうと思います。

次回からをお楽しみに〜

イタリア専門イラストレーター
當原 容一郎